2005.2.11(金・祝) 渋谷公園通りクラシックス LIVE |
"Piano Nightly ~ 『ゆかいなせんちゃんとその仲間達』" キーボーディスト・ピアニストの今瀬博(せんちゃん)さんの主催ライブに、ゲスト参加。 渋谷公園通りクラシックスは、以前よくライブをしていた代官山クラシックスが 渋谷に移転してできた、グランドピアノが置いてあるアコースティック・スタイルが似合うハコです。 昨年12月のイベントにてわずかではありますが出演したので今回二回目です。 ここ一年ほどは、ヤマさんのドブロギター・バンジョー・マンドリンとの二人編成で ライブをやってきて、ある程度自分の中でのライブ・サウンドの軸が固まってきたわけですが、 そうなるとまったく違う楽器とのアプローチも試してみたくなってきたところへの 今回のお誘いだったので、とてもタイムリーでした。 なので石川真理子のオリジナル曲や様々なカバー曲を交えつつ、 "Piano Nightly"というイベントタイトルにふさわしいような、 ピアノが入ったらきれいになるなあと思える曲を特に選んでやってみたいと思ったのでした。 特に楽しみだったのが、『夢現-ゆめうつつ-』とイーグルスの『DESPERADO』を ピアノでやれるということ! 『夢現-ゆめうつつ-』は実は以前からもあった曲なのですが、今回レコーディングして 初の音源化するにあたって、全く違う風に生まれ変わらせたい!と強く願った曲なので、 それがレコーディングやライブという形になったので本当に嬉しかったのです。 またイーグルスの『DESPERADO』も楽曲が大好きでこれまで歌い続けてきた曲なのですが、 いつもギターでやっているので、なにげにピアノで、しかもアコースティックなグランドピアノの音で やる機会がなかったのです。どちらの曲もかなり思い入れがあるので、本当に嬉しく楽しく、 せんちゃんのピアノと歌うことが出来ました! 同時に歌声もそれにまけないよう綺麗な声を響かせられるようにと意識したつもりです。 赤坂ブレイブバーの時もそうでしたが、今回も女性ボーカルが三人集まったということもあり、 また自分の声と言うものの存在を再確認させてもらったライブでした。 最近はライブやレコーディングだけでなく、インターネットテレビなどで"しゃべる"という声の使い方も 増えてきたので、自分の声ってどんな声なんだろう、とか、聞きやすい声ってどんなふうに 出せばよいのかな、とかいろいろ考えていて、"声"というサウンドに向き合う日々です。 まだまだ試行錯誤しながらの日々ですが、少しずつ成長し続けていければと思います。 また、今回の最大のチャレンジは『Alone Again, Naturally』でのギターソロでしたね。 実はライブでギターソロ弾く事自体初めてだったので、1曲目はかなりドキドキしていました! なんとか無難には弾けましたが、これからもっと指が動くようになりたいなあ。 そして嬉しかったのが、妊娠7ヶ月目くらいの子が大きなお腹でライブ聴きに来てくれたこと。 私の歌声を聞いてお腹の中ですごく動いていたらしい!小さな小さなお客さまです。 私の歌声って胎教にいいのかもー!?と思ったらすごく励まされました。 小さな小さな命にまけないように、精一杯生きていくぞー! ~編成~ vocal,piano:今瀬博 vocal,acoustic guitar:石川真理子 ~set list~ 1. Alone Again, Naturally【GILBERT O'SULLIVAN】 (Vocal bY 今瀬博) 2. 夢現-ゆめうつつ- (Vocal bY 石川真理子) 3. 東京ライフ【KAN】 (Vocal bY 今瀬博) 4. DESPERADO【EAGLES】 (Vocal bY 石川真理子) 5. 愛のために (Vocal bY 石川真理子) ~出演~ 藤島安弥子、Classical Air Written by Mariko Ishikawa,Photo bY Emi |
by marikoishikawa
| 2005-02-12 21:42
| LIVEREPORT
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