2005.8.10(水) 渋谷アコースティックライブvol.1~最終日 |
1ヶ月間にわたって行われた「渋谷アコースティックライブvol.1」もとうとう最終日。 イベント自体は1ヶ月間でしたが、最初の打ち合わせから数えると、 実質4ヶ月半にわたり携わったイベントが今終わりました。 途中、開催日程も延びたりして初期の段階では先がまったく見えずに、 当初は実はかなり不安なままでスタートしたのでした。 華やかに始まった初日とはうらはらに、2日目以降、 本当に最後まで続けていけるのだろうか、と思いながらの毎日。 近隣から音量のことなどでクレームが入る可能性も充分ありましたし、 私自身ストリートでのライブ経験がそんなにあるわけではないので、 トラブル関係は予想がつかず、不安は大きくなるばかりでした。 実際、予行演習のライブの時には男性の方に抱きつかれたこともあったので、 すっかり怖くなり気持ちがひるんでしまったこともありました。 その間、自分の活動ではニューアルバムの発売やオフィシャルサイトのリニューアルもありました。 「MARI ★ COLLE」、「カシコマリ」のブログを軌道にのせるのにも一苦労。 毎日スケジュールの忙しい中、それぞれを平行して、やる!と決めたことをやり遂げることの難しさ。 体力的にももたないかもしれない、と体調管理や気持ちの切り替えも大変でした。 すべてが先の見えないままでしたが、ここ数ヶ月、 手探りの中でただ夢中に駆け抜けたような気がします。 でもこのイベントに参加してみて、普通にライブハウスでライブ活動をしているだけでは 得がたいものを、充分に頂いた気がします。 人と人とのつながりのあたたかさや、みんながひとつになった時のパワーを経験できて、 出演者や実行委員をはじめ、渋谷中央街の方、東京都福祉保健局の方、 そして声をかけてくださった道行く方々みなさんとお会いできたことを本当に嬉しく思います。 共にいい空間をつくることが出来たことを誇りに思います。感謝の気持ちでいっぱいです。 何もないところからひとつのものを作り上げることは大変ではありましたが、 それは曲作りにも似ていて、とてもやりがいがあって充実していて楽しかったです。 イベント自体は今やっとカタチに出来たばかりだと思います。 今後vol.2、vol.3と重ねていくことによって、さらに地域に対してももっともっと影響力の有る、 広がりのあるイベントにしていきたいです。 普段から渋谷へはよく行きますが、今回こうして毎日のように行くようになって、 渋谷という街がすっかり大好きになりました。 自分は人々が行き交う街の中で生きているんだなあーって、あらためて実感できました。 そんな想いはいつかきっと「いい曲」というカタチになって現れてくれると信じています! |
by marikoishikawa
| 2005-08-11 14:09
| DIARY-渋アコ
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